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当院自慢の癒しの空間。Dr.キューブラーロスのいう”癒し”の概念を
私なりに解釈して現代に蘇らせたこだわりの一室。従来の動物病院の
待合室とは一線を画する、まさに衝撃のウェイテイングサロン!
Flos社製Gino Sarfattiの照明から発するやさしい光は、動物への癒し
効果はもちろん、飼い主さんをもやさしく包み込むことでしょう。
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正面の犬(ラブラドール)の版画はStephen Huneck氏の作品です。
動物に対する氏の優しさがあふれている珠玉の逸品。自然との調和、
人と動物の豊かな共生関係について考えるとき、きまって私の頭に
浮かぶこの一枚の絵。来院の際に、ぜひご覧ください。 |
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診察室2は小型犬・猫およびエキゾチックアニマルの診察をする一方で、
診察室1はいわゆる大型犬・超大型犬への対応を重視して作りました。
特に診察室1の診察台はいざという時には大型犬を手術室までスムー
スに運ぶストレッチャーに変身(フランス製)!また、重篤な患者さんに
対しては、ウェイティングサロンあるいは受付を経ずして、ダイレクトに
診察室に入るための特製スチールドアを設置、想定しうるあらゆる過酷な
状況に即時対応が可能です。 |
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当院の心臓部。病院各室のうちこのエリアが最大面積を占め、当院特製
の処置台を中心に、全ての医療行為が円滑に推進出来るようにつくられ
ております。
私が臨床を志した原点、「はたして私が動物たちにしてあげられることは
何なのか?傷ついた動物たちにとってほんとうに必要とされる医療とは
何なのか?」に対するひとつの回答がここに凝縮されています。
診療に対する私なりの意気込みを感じてください。
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より安全・確実・円滑に作業がはかどる事を前提に、たとえ長時間に
及ぶ手術であっても、患者さんはもちろんのことスタッフに対してもその
負担を最小限に抑える工夫を随所に加えました。さらにこの部屋本来
の果たす合理性・機能性を重視しつつも斬新さを忘れないよりエキサイ
テイングな空間であることを意識してつくりました。
なお、今後同時に複数の手術が実施されることをも念頭に、拡張性を
重視した点もこの手術室の特徴です。
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犬、猫、をそれぞれ別室にて分離独立してお預かりできる施設です。
実際、飼い主さんからの要望をもとに小さな動物から大型犬に至る
までより快適な環境を提供できることを念頭に設計されております。
動物にとってのホスピタリテイーに徹底的にこだわってみました。
なお、エキゾチック・アニマル向けにも十分な配慮が為されております。
どうぞ安心してお預けください。(只今画像準備中)
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前記のホテル同様、病室は各動物種別に分離独立させたうえで、
空気の流れをも制御して、徹底的に院内感染防止に努めました。
治療よりも予防に重点をおくこととなるであろう21世紀の獣医療を
すでに先取りした当院自慢の施設です。 |