3月×日(晴)
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今日はギブリちゃんママから看板犬のりーちゃんに”おひな祭りパック2007”が届きました。宅急便の宛名もなんと「菊池リシェス様」。美味しそうなマフィンなどたくさん入って、グルメなりーちゃんは「嬉しいワン♪ありがとう!」と満足そうでした。(^O^)/
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3月×日(晴)
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昨年海外からの帰国者に狂犬病が発生して以来、国内の獣医師自身(もちろんヒト用狂犬病ワクチンです)にもワクチンが必要ではないかという議論が獣医師会でなされています。先日私の所属する支部でもこの件が議題となったので改めて自分自身で調べてみると、どうやらわが国の狂犬病ワクチンの備蓄数には問題がある様子。実は有事(国内発生!)の際には自衛隊及び医療関係者に優先的に接種することを前提とした備蓄数であって、そもそも発生時に最前線に立つことが予想される獣医師の分は備蓄に反映されていないらしい。事実その方面に詳しい情報筋によれば、最近医療機関における一般渡航者向け狂犬病ワクチンも底をつき始めているとのこと。やばいな、こりゃ。どうしようかなあ〜、、、
獣医師の人権も考えてくれ〜 (>_<)
すでに一部の先生方は外国人医師が開設する医療機関でワクチンを自主的に接種しているとか。ちなみに国産の狂犬病ワクチンよりも海外製造のワクチンのほうが副作用も少なく安全性が高いとか。 |
3月×日(晴)
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今日は朝から花粉症で辛かった・・・。眼はゴロゴロして異様に痒いし鼻水が朝から止まる気配なし。(>_<) 以前友人の医師から処方され残っていた内服薬アレジオンを飲むとしばらくしておさまってきたけど、暖冬の影響なのか花粉症が始まるのが例年よりも早い感じ。なんとかならないか、スギ花粉!集中力が減退してあ〜あ、本も読めないのだ。 |
3月×日(曇)
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先日この日誌に興味深い学会に参加したと書いたら、複数の方から「興味深い学会ってなんですか?」と尋ねられたので、今回はこれについて述べてみます。
私が常日頃心がけていること、それは「救急救命技術の向上」です。改めて言うまでもなく、これは臨床にたずさわる獣医師であれば避けて通ることの出来ない大切な手技です。緊急時には夜であろうと、休憩時であろうと、どんなに疲れていようと、傍観者でいることは許されません。まして臨床家として現場で働く限り、その時、その限られた瞬間に自己のベストを尽くすのは当然。であるがゆえに、私はこのような状況下においても自らの能力を100%出し尽くすべく、あの時こうしていれば・・・なんて後悔することがないよう、積極的にラボに参加して技術のブラッシュアップに努めているのです。
一方で、こうした技術は麻酔時のエマージェンシーにも当然応用出来ます。開業以来当院で麻酔事故がゼロなのは慎重な手技、正確な生体モニターに加え、スタッフ一同日頃から様々なエマージェンシーを想定した訓練を繰り返しているためです。
刻々と変化する厳しい状況下でも迷わず適切な判断を下す、そして実際に積極的に体が動く、同時に動揺することなく確実な処置を講ずる等の医療技術は、何度でも繰り返して体得することが大事だと考えています。 |
3月×日(霧)
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いま抗ウイルス薬(=インフルエンザ治療薬)として問題のタミフル。実は獣医療でもちょっとした話題になっていて、一部報道によれば、これがパルボウイルス感染症に非常に効果があるという(学会報告あり)。ただし、一方ではまったく効果が確認出来なかったという臨床例もあり、未だに結論に至っていない状態。そもそも検定出来るほどの症例数がまだ集まっていないのが現状なんでしょう。今後どうなるのか大いに興味のあるところですが、私個人としてはかなり懐疑的にみています。 |
3月×日(晴)
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今日はEコッカスパニエルの孔明ちゃんの飼い主さんから、わんこ御守りをいただきました。長野の善光寺に御参りされた際、当院看板犬りーちゃんの顔がポッと浮かんだとのこと。ありがたいことです、本当に。ちなみにこの御守りは健康健脚・交通安全・延命長寿に効果ありとうたっています。りーちゃん長生きできるかなア。

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3月×日(晴)
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マスコミ報道によれば、なんと今年の獣医師国家試験のうち生化学の4問が事前に漏洩して問題になっているとか。数年前には歯科医師の国家試験漏洩が問題になっていたけど、今度は獣医師国家試験か〜(>_<)。こんなことで獣医師の社会的信用が損なわれることがないことを願ってます。 |
3月×日(晴)
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なかなかのご好評を頂いておりますので、またもやミセス菊池が執筆致します(^・^)
夏期は出席が難しいので秋から春にかけ積極的に学会に参加している院長先生の運転手として、今回は名古屋に行って来ました。天候にも恵まれ快適な道中で、距離も300キロ超と、ほど良い遠さです。名古屋は、ほぼ1年ぶり。宿泊は昨年と同じくマリオットアソシア名古屋です。JR名古屋駅の真上にあり、買い物も何処かへ行くのも大変便利、部屋も快適ご飯も美味しいし、お気に入りのホテルです。ただ東側の眺望はすっかり変わってしまいました。トヨタのビル、ミッドランドスクエアが完成していたからです。昨年は半分くらいまでしか建っていなかったのでさほど気になりませんでしたが、今は威風堂々とそびえ立っています。名古屋は相変わらず景気が良さそうで、ビル内のお店も大混雑、オフィス階もほとんどが埋まっていました。他にもルーセントタワーとか云うビルが駅北側に新築されていました。東京もそうですが都会は1年経つと新しいビルが建ったり新名所が出来たりして、めまぐるしく変化しますね。軽井沢に暮らしていると、そのスピードに改めてビックリします。(続く) |
3月×日(晴)
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(その2)
せっかく名古屋まで来たので翌日は、昨年のお礼参りに伊勢神宮まで電車で出かけました。車窓からの眺めを楽しみながらお弁当を広げたりする楽しみは、クルマでの移動とはまた違って新鮮です。まずは昨年時間がなくて見られなかった二見浦の夫婦岩へ。どうかいつまでも仲良しでいられますようにとお祈りして、次は外宮へ。外宮は今年も静かでした。観光バスやツアーでは外宮へはお参りしないコースがほとんどだからでしょう。ゆっくりとお祈りし、別宮や式年遷宮の御敷地にもお参りしました。お昼になりお腹が空いてきたので、内宮参拝の前におかげ横丁のお気に入り「豚捨」で、名物の牛丼とコロッケを頂いて、復活。普段なら少し濃いと感じるであろう甘めの味付けは、実はお参りでの疲れを癒す為のお店の工夫なのだそうです。いよいよ内宮へ。昨年頂いたお札をお返ししてから正宮を参拝、じっくりお祈りしました。こちらでも別宮や新御敷地など、清々しい境内をゆっくりお参りし、日頃の運動不足を解消するべくたくさん歩きました。帰りの電車の時間が近づいてきたので、名残惜しく思いつつ伊勢路を後にしました。(続く)

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3月×日(晴)
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(その3)
最終日は、院長先生が学会出席の間、私は楽しいショッピングをエンジョイしました。チェックアウト後、まずはホテルのショップへ行き、朝食で気に入ったパンを購入。その後は名古屋タカシマヤ、お次は東急ハンズ、続くはミッドランドスクエア、そして最後に栄の松坂屋へ。(途中タワーズプラザのレストランで、当院ウェイティングサロンの照明と同じモノを発見!ちょっと感激です)
結婚して軽井沢で暮らすようになってからは人混みが大の苦手になりましたが、名古屋のデパートは東京と違い、ほどよい「入り」で、買い物し易いのが嬉しいです。名古屋嬢も名古屋マダムも皆美しく、そのほとんどはやはりお約束の巻き髪です。
スタッフ達へのお土産に赤福を5箱購入、院長先生の大好きなキルフェボンが名古屋にもあったので季節のタルトも購入。もちろん蓬莱軒のひつまぶしも忘れずに。その他、山ほど買い込んで(そのほとんどが食料品です。このために大型クーラーBOXを常時2、3箱積載しています)うーん満足満足。
ああ、軽井沢近辺にもひとつでいいからデパートがあったらなぁ。1階から屋上はいいから、せめてデパ地下があればいいのに。ついでにまともな本屋さんも欲しいし、ヤ○○○が成城石井だったらいいのになぁ・・・と勝手な希望を展開しつつ、院長先生をお迎えにあがる時間を迎えたのでした。
りーちゃんからは「お兄ちゃんお姉ちゃんが無事に帰ってくれることが何よりのお土産ワン!」との何ともいじらしいリクエストだったので、帰路も安全運転を心がけました。無事帰宅し、りーちゃんの大歓迎を受けるのはこの上ない喜びです。どのホテルよりどの地より、やっぱり我が家が一番。ですよね。 |
3月×日(晴)
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今日はワクチン接種の予定通りポメラニアンのアリスちゃん(♀、12歳)がやってきた。朝の散歩の途中でなぜか突然歩けなくなってしまい、そのまま病院に連れてきたとのこと。かなり体調が悪く立っていられない様子、ん?と思いつつ心電図を確認すると、危険な致死性不整脈(=心房細動)が現れているじゃありませんか!すぐに除細動が必要です。
処置室内にある除細動器でカウンターショックを2回与えましたがいまいち反応が鈍く不安定、それでもあきらめきれずに神様に祈りつつ3回目トライすると見事に除細動に成功、心電図上で完全なリカバリーが確認され、その後はこちらの期待通り順調に回復、一安心です。
この除細動器めったに使わない機器だけど、こんな時はあってよかったと心底思います。しかしめったに使わない機器だけに、医療機器業者によれば動物病院では普及率はまだまだ低いとか。心房細動や心室粗動の治療にはカウンターショック以外に確実な治療法がないだけに、これだけはもっともっと普及して欲しいなあ・・・。

ところで最近は空港や大都市の駅、大きなスタジアムにもこの除細動器が箱に入って設置されていますが、皆さんご存知ですか?ハートのマークのついたあの赤い箱(AEDと表記)です。そういえば最近は映画やドラマ(救急救命ER)などでもよく見かけますよね。 |
3月×日(曇)
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またまたミセス菊池の登場です。(*^_^*)
現在当院HPの表紙にもなっているウェイティングサロンの照明について、多数のご質問があったので
この場でもご説明します。もともとインテリアのお店や雑誌を見るのが大好きで、当院の設計中にも精力的に色々と見て回っていました。その日も最後に青山のカッシーナに寄ると、1階に飾ってあった照明に一目ぼれ。訊けばデザイナーはジノ・サルファティ、FLOS社が受注生産でオーダーを受付けているとのこと。その場で早速オーダーするとその後連絡があり、納期は早くて3、4ヶ月、大体は半年くらいかかりますとの回答。ヨーロッパでは夏休みが長いのでその期間工房が休みになるからだそう。
「待ちます!」と即答しました。

FLOS社カタログにあるこの照明のコピーは「ジノ・サルファティのデザインにより1958年に発表されたモデル2097は、ヨーロッパの伝統的なシャンデリアの形態をモダンデザインの文脈で読み替えたエポックメイキングな傑作です」。なんて秀逸なコピー。そしてそのコピーに違わぬ素晴らしいデザインと暖かく優しいヒカリには今も見るたびワクワクしたり、心和んだり。
(尚、現在ラインセンスフリーのゾロ品が、FLOS社製品の4分の1程度の価格で時々出ているようですが、これは故障が多いとのことですから、検討される方はご注意ください。ちなみにFLOS社の製品は家にあるその他の品も含めて今に至るまで故障なし、電球も1度も切れていません。さすがFLOS社!)
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FLOSの照明について知りたい方はクリック! |
4月×日(曇)
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フィラリア予防の時期になりました。今年度から当院では従来のフィラリア予防薬(錠剤・滴下剤・チュアブル)に加えて、今年4月M製菓(国内の大手菓子メーカーです)から発売されるチュアブルタイプの予防薬も新たに選択肢に加えました。その理由は従来のチュアブル(こちらは大手外資系)がその原料に米国産牛肉を使用しているのに対し、M製菓では原料はあくまで国産鶏肉に限定(安全性への配慮)している点です。米国産輸入牛肉は依然としてBSE(狂牛病)の心配がありますから、今後は当院でもなるべく安全性の高いものにシフトしてゆこうと考えています。
*国産鶏肉にこだわっているからといっても、私は宮崎県のそのまんま東知事のマワシモノではありません。(^_^)v |
4月×日(晴)
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前回に引き続き、今回もフィラリアに関するトピックをひとつ。
米国ではフィラリア予防薬の投与が従来の季節間投与から通年投与に変わりつつあるとのこと。直接の原因は、米国犬糸状虫学会(AmericanHartwormSociety)が2004年に行われた学会でこれを強く推奨したことによるものと思われます。
米国内で通年投与を強くすすめる理由として
1)今までの方法で撲滅が不可能であった事実。
2)通年投与でリーチバック&成虫駆除が可能になる。
3)他の寄生虫(回虫・釣虫)の予防効果が上がる。
4)米国獣医寄生虫学会(CAPC)からの要請。
をあげています。
ところでこの事実を日本ではどう考えていけばいいのか、大いに気になるところです。聞くところによれば、都内では昨年あたりから通年投与を支持している動物病院もかなり増えているとか。
地域性を考えた場合、少なくとも軽井沢ではまだ通年投与の必要性は考えられませんが、社会の流れが通年投与を必要としているのであれば、充分な検討のもとに今後の対応を考え直さねばならないのかもしれません。 |
4月×日(晴)
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今日はシーズー犬のさくらちゃんがやってきた。左目に潰瘍性角膜炎を発症してかなり痛そう。軽く麻酔して角膜染色後、細隙灯で慎重に観察すると、潰瘍は想像以上に深く既に角膜実質層の3分の2くらいが欠損(グレード4)!参ったな、こりゃ。よそで結膜炎との診断のもとに治療をしていたのにもかかわらず、角膜の状態はどんどん悪化してしまったとか。やりきれない思い・・・。 幸いデスメ膜(角膜最下層の膜)までは達していないものの、すでにブドウ膜炎を併発。内科療法も限界かもしれない。(>_<)・・・でも、がんばってなんとか治ってもらおう。 |
4月×日(晴)
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私用で都心に行く用事があり、その帰路墨田区向島の親戚を訪問しました。桜の季節ははすでに終っていましたが、夕方ともなるとあちこちの料亭に出勤する綺麗な芸妓さん(芸者さん?)たちで界隈はけっこう賑わっていました。すでに失われたと思っていた永井荷風の世界が、いまだ向島界隈には残っているんですね〜。ビックリしました。
かつて葛飾区内の動物病院に勤務していたことがありましたが、すぐとなりにこんな風情のある場所があったとは知りませんでした。 |
4月17日(曇)
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今日は小諸市の狂犬病ワクチン集合注射に行ってきました。天気予報は”午前中みぞれ、午後曇”でしたが実際は終日曇といったところでなんとか1日持ちこたえましたが、この時期としては気温は異様に低く、屋外での作業では手がかじかんで注射器がうまく持てない。まるで冬に逆戻りした感じ。昨日小諸の懐古園の桜は満開を迎えたというのに・・・。なぜだ???こんな寒い中で予防接種するのは飼い主さんにもワンコにもちょっと気の毒かも。
小諸市民のみなさま、寒い日は無理せず後日動物病院で接種されることをおすすめします。
ところで今期NHK大河ドラマの影響なのか、小諸市内には「風林火山」の勇ましい旗が随所ではためいていました。市役所の方のお話によれば、今回のブームで多少は観光客も増えたとか。長野新幹線の駅がないせいか(軽井沢駅の次は上田駅なのだ)年々廃れる一方の小諸市ですが、これを機に復活することを期待したいところです。 |
4月18日(雪)
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あと10日ほどでゴールデンウィークになります。別荘の方々も徐々に軽井沢入りされていますが、ここにきていきなり雪が降りました。今年はかなりの暖冬だっただけに、本日のような荒れた天気には心底驚かされました。これも地球温暖化が原因なの?おそらく幹線道路の雪はすぐに溶けてしまうと思いますが、都内とはだいぶ環境が異なりますので、注意していらしてください。 |